少し前ですが、Courrier Japonの記事「1万年後、人類の外見や性格はどう変化しているのか? 「進化の未来」を予測する」の翻訳を担当しました。(5月に公開されています)会員記事ですが、無料会員登録で読めそうです。
生命の進化というのは決して過去だけの話ではなく、今後も人類の進化は続く、しかも進化のかたちそのものも変わるだろう、という話です。気象変動などもそうですが、変化のペースが人間の尺度に照らすとゆっくりで実感しにくいだけで、私たちは常に変化の流れの中にいて、その中のほんの一瞬を生きているに過ぎない、ということを考えさせられます。
太古代(始生代)の海を漂っていた自己複製する分子が、カンブリア紀の深い海を泳ぐ目のない魚になり、さらに暗がりで恐竜から逃げるほ乳類へ、そして最終的に私たち人類が生まれたというのだから不思議だ。進化が人類をつくり上げたのである。https://t.co/EjfhFGkjFP
— クーリエ・ジャポン (@CourrierJapon) June 13, 2022