産経新聞書評倶楽部にレビューを書きました!(^O^)/ RT @Sankei_news 『ダイエットの科学 「これを食べれば健康になる」のウソを暴く』 腸内細菌多様性を最大限に https://t.co/BN5cDbuQUL pic.twitter.com/VtN9UtSlnn— 麻木久仁子 (@kunikoasagi) 2017年6月3日
また、著者であるティム・スペクター氏のインタビューが「ダイヤモンド書籍オンライン」に掲載されました。 (なぜダイエットには「個人差」があるのか? 双子研究の権威が教えるダイエットの真実)
やはりダイエットというのはレーダーにかかりやすいのか、好評をいただいています。おかげさまで重版になりました。(まだまだがんばりたいです・・・)
ここで、読んでくれた友人の感想をひとつ。この本のことをずばり書いてくれてうれしかったツイートです。
もちろんこの本では、個別の「ダイエット法」(diet)についても突っ込んだ議論をしているし、キーワードである腸内細菌は、もちろん体重増や肥満との関係も大きい。ただ、ヒトの体と腸内細菌のあいだには実はもっと大きなつながりがあるし、食事に対する反応もひとそれぞれ。そういう意味では、読むうちに、単に体重が増えた減ったという「ダイエット」から抜け出て、「食生活」(diet)全体を意識するようになる、そんな本だと思います。自分のダイエットがうまくいかない理由が思い当たりすぎて落ち込みつつ、最後には体重や体脂肪の増減がさほど気にならなくなる不思議。まずは自分の庭(腸内細菌)の手入れから。私の庭には多様性が足りないことは自覚しているので、ストレスなくできる範囲で試してみようと思います。— Mina (@lunalucet16) 2017年5月9日
上記の書評で、麻木さんも引用してくださっていますが、
腸はあなたの庭である。
訳していて、一番好きだった言葉です。