シロバナタンポポでしょうか。
ブルーバックスウェブサイトに月1回執筆している「今月の科学ニュース」。3月分が掲載されました。
神父の墓の土を小さな木綿の袋に入れ、枕の下に置くと、ちょっとした病気が治る、というアイルランドの小村の言い伝えから始まった発見の話です。【好評連載、今回は耐性菌との戦いをお届け】— 講談社ブルーバックス (@bluebacks_pub) March 25, 2020
マクギル神父は死の床で、「自分の墓を覆う土が病を治す」と告げた。そこで信者の人々がその土を小さな木綿の袋に入れて、枕の下に置くと、傷や喉の痛みなどを和らげてくれた… : https://t.co/pDR2Ne3Dvd #ブルーバックス
この「言い伝え」には続きがあります(構成の関係で記事に盛り込めなかったのですが)。「墓から持ち去った土を4日以内に戻さないと悪いことが起こる」というのです。(たぶん土がなくなってしまう、という現実的な問題からきているのでしょうが)
この土を分析した科学者は、「もちろん、私は科学者です。でも不必要なリスクを取る理由はないですよね?」と言って、残りの土を後日、ちゃんと墓に戻したそうです。
----
小学校時代の友人が、この記事を読んだとLINEをくれました。タイトルが気になって読んだら、読んだら私の名前が出てきたので、びっくりしたそう。偶然見つけて、気になって読んでくれるというのがとても嬉しいです。もちろん、目を引くタイトルをつけてもらったおかげもありますね。